【武雄観光情報】創業明治15年の人形店「江口人形」さんの紹介
弓野人形の歴史
初代はもともと博多人形師で、形がつるんとして切れ目の目をした人形を作っていた。博多から長崎が移動を長崎に向かっている途中で行き倒れになっていたところを、この弓野の土地の作り酒屋と旅館主が助けてくれたのだという。親切が身に染みたのか、この土地が気に入ったのか、近くの粘土を使い明治15年に工房を構えた。これが弓野人形の始まりと言われている。写真は作業をする5代目。
時代に合わせた人形作り
最初は面長で切れ目のデザインだったが、新しい人形ができるたびに作風はどんぐり目で形がぽってりとした素朴なものに変わっている。今では見ると幸せになりそうな可愛らしいデザインに変化している。写真は初代の作品と現在の作品(招き猫の貯金箱)。
約140年続く伝統文化を体感
江口人形店では電話予約で絵付け体験が可能。(スペースの問題で、少人数対応)
江口人形店(0954-28-2028)
武雄温泉物産館では鳩笛とフクロウ笛の絵付けが可能
(武雄温泉物産館では団体での利用も可能)
武雄温泉物産館(0954-22-4597)